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ひろこの部屋vol.63 結婚に憧れはないと思っていたけど、ちょっと憧れた話。

2018.07.14

このコラムでは時たま書いているけど、私は33歳独身で今は結婚に対して憧れもなく(望まないという意味ではなく、焦ったりまだ見ぬ相手を探し回ることはないという意味)、現れるなら時期がくれば現れるだろうし、1人で生涯を終えるなら今世はそういう運命なのね、と思っている。

結婚について考えることが2つあった。

結婚3ヶ月で難病が発病して倒れ、2ヶ月の闘病生活ののち復活した友人の快気祝いパーティーがあった。

入院中の彼女のSNSには、自分のことより旦那様や周りを心配する言葉がよくとアップされていた。

新婚3ヶ月で闘病生活となり、支え合う夫婦の様子は胸があつくなった。

奇跡的に復活した彼女は、入院中お世話になった方へのお礼にと、手料理を振る舞うパーティーを開いてくれた。

テーブルの上に食べきれないほどのご飯(と書きつつ、美味しすぎて全てたいらげた)が並べられていたのには、夫婦の人柄が感じられた。

素敵な旦那様とこのタイミングで一緒になることになったのは、

今まで頑張ってきた彼女へ、神様からのプレゼントではないかと思った。

2つは、曽野綾子の「夫の後始末」という本を読んで。

90歳妻85歳、自宅介護の1年半を綴ったエッセイで、今ものすごくこの本が売れているらしい。キャッチーなタイトルに惹かれ、読み終わったら母にあげようと思って買ったら、母はすでに読んでいた。

64年間連れ添った作家夫婦のクスッと笑える日常と最期が描かれている。

”姉が入院している時、我が家では手作りのおかずを運ぶ時、食べ終わったらそのまま捨てれるようにヨーグルトの秋葉こを利用していた。

朱門(夫)は台所でヨーグルトの箱を捨てそうにして私に「それ捨てちゃダメ、病院に行くとき使うの」と叱られると、バナナを食べた後で私に聞いた。

「この皮、捨てていいのかな」

これはよくできた嫌がらせであった。”

こんな話が満載だ。

入院から復活した彼女や、曽野綾子の本を見て思うのは、

「誰かと寄り添うって、いいなぁ」だ。

憎くてしょうがないこともあるだろうけど、それでも誰かと一緒にいるのはあたたかい。

誰かの待つ家に帰り、誰かの帰りを待つ。

同じ空間に自分以外に人間が常にいるというのは、どういう感じなのだろう。

私はまだ ”その感じ” がわからないけど、悪いものではなさそうだ。

 

大角浩子

 

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